母の日 おめでとう

5月14日は母の日だった。毎年、なんからの形で、三笠塾の生徒たちがお祝いしてくれる。お母さんありがとうではなくて、母の日おめでとう!といって。今年も多夢先生とゆかり先生を中心に、陽子先生と富江さんに花束とケーキでお祝いし… 続きを読む 母の日 おめでとう

鯉のぼりと大奥

テレビとは無縁の人生をおくっていた陽子先生が、テレビ鑑賞に目覚めたのはコロナ禍の外出禁止のせいだった。 なにか一つことに集中する度合いが強いので、ながら族になれない。学生時代はながら族というのは立派な人たちとイコールだっ… 続きを読む 鯉のぼりと大奥

マジックアマリリス

3月半ばに不思議な球根を手に入れた。マジックアマリリス、という。大きな球根だけ、水も土も何もいらない。そのあたりに転がしておけば、だんだん芽がでて花が咲くという。三笠塾の一番日当たりのいい場所において、それでも気になって… 続きを読む マジックアマリリス

レントよりゆっくりと

留学試験のために小さなレポートを書かなければならないレント君。課題をだすと熱心に文章を書いてくる。なんでもいつでも素早いベトナム人にしては比較的ゆっくりした彼の性格にあわせて、三笠塾では廉登(レント)と呼んでいる。音楽用… 続きを読む レントよりゆっくりと

桜が咲いた そのあとに

4月5日は父の祥月命日だ。もう四半世紀も前のことになる。桜の花が満開になり、はらはらと散る中、父は返らぬ人となって自宅に戻った。葬式までの1週間は大雨で、私には父が、戻ってきたいと泣いているように思えて、死んでしまった父… 続きを読む 桜が咲いた そのあとに

弥生の空に、菫色の瞳

ヨーロッパ人には菫色の瞳の人がいる。濃いブルーの瞳、ガラスのように透き通ったアイスブルーの瞳、ダークチェリー色の瞳。ほとんどの人が黒か濃い茶色の瞳の日本人には考えられないが、周囲にそういう色々な色の瞳の人がいたら、それは… 続きを読む 弥生の空に、菫色の瞳

永遠のマナティー

ずいぶんとたくさんの生徒を進学と就労で送り出してきた。卒業の時、新しい生活の始まりの時。 ビン太郎にはほとほと手を焼いた。本人に自覚はない。また、他の講師と同じくらい陽子先生を心配してくれる思いやりと優しさもある。けれど… 続きを読む 永遠のマナティー

お雛様がいっぱい

3月3日はひな祭り。陽子先生的には3月はお雛様の月。迷カメラマンが集めてきたお雛様の写真、見てくださーい!