持ち込まれし物

夫はおばあちゃん(彼の母親ですね)を連れて、よく近所を散歩する。ボケないように。三笠塾の周辺も最近その行動圏内に入ってきた。三笠塾勉強会で私が日本語と格闘している間、ボケ予備軍たちは近所を散歩して、いろいろ変わったものや… 続きを読む 持ち込まれし物

十五夜と十三夜

夏至(げし)という1年のうちで最も昼の時間が長い日というのは、現在の暦だと6月の後半である。2012年6月に母のたっての希望でロシアに行った。母はエルミタージュ美術館に行きたい。行かれないと死ぬに死ねない、と私に訴えるの… 続きを読む 十五夜と十三夜

ピタヤ 徳之島から来た異形の果物

ベトナムでもポピュラーなドラゴンフルーツ。二つに割ると中には白い果肉とぽつぽつ黒い種が散っている。それほど甘味が強いわけではないが、見た目の驚異!は南国フルーツでもトップクラスといえると思う。日本の果物農家は本当にいろい… 続きを読む ピタヤ 徳之島から来た異形の果物

9月の終わりに

9月に終わりになんでサラダ?よーく見てください。白い小さな花が飛んでいるでしょう?食用花です。従来だと、9月は暦の上では秋も秋。9月21日が十五夜。でも、9月は毎年暑かった。日差しは確かに秋色。周囲の景色も心なしか靄がか… 続きを読む 9月の終わりに

プルーン

長野在住の古くからの友人が生食用のプルーンを送ってくれた。毎年すごい人気で、さらに今年は春先の霜が原因で不作。周辺の住人が我も我もと買いに来て長蛇の列になったらしい。 同じころ、楽しみに通っているフルーツカルチャー教室で… 続きを読む プルーン

鳥さん?!

良くも悪くもベトナム人の名前が新聞の紙面に載ることが増えてきた。普通以上に気にしているせいもあるが、新聞紙上でベトナム人は人気者だ。さて、 最近の紙面に、容疑者トリ。被害者トリさん。と、トリという名前が何回かでてきた。気… 続きを読む 鳥さん?!

最後の冷やし中華

すっかり秋めいて、日差しが強いとはいえ、朝晩は涼しくなった。9月は雨が多くて寒いくらいだったので、秋晴れの涼やかな日差しは気持ちがよいものだ。 最後の、、、、というのは今年。今夏最後という意味で、もう一生涯食べない、巡り… 続きを読む 最後の冷やし中華

お彼岸

これは桃を模ったお菓子。でも、満月に見えませんか?すすき。月のウサギ。彼岸花。お団子。おはぎ。そして、ベトナム人にとっては、十五夜のお祝いは月餅。今年はコロナ禍で、ほとんどのお菓子屋が月餅を作らなかったそうだ。ホーチミン… 続きを読む お彼岸

ダリア

今月のお花はダリア。 7月にみんなと一緒に行った、山形県置賜郡川西町には見事なダリア園がある。不覚にも、私は7月にはダリアが満開と思っていた。”ダリアは8月末から9月にならないと咲かないよ!”と言われてがっかりした。あの… 続きを読む ダリア

あけび

この信じられないくらい美しい紫色の実はあけびである。亡くなった父が大好きで、今頃の時期、八百屋の店先で見つけると買い求めたものだった。でも実は、このあけびの実を父が食べているところを見たことがない。母も私も調理方法を知ら… 続きを読む あけび