僕のお雛さま

3月はイベントの多い月だ。では何をやっているのかというと、いちご狩りは中止になったし、レント君の誕生日会はこれからだし。そうそう、お雛様。ひな祭りがあるじゃない!

亡くなった父はとても古風な人で、お雛様をいつまでも飾っておくと娘が結婚できないと本気で信じていた。お雛様のような飾り物の好きな母は一日でも長くお雛様を飾っておきたいと、そんなにあっという間にしまってしまったらお雛様が可哀いそうよ!と父に抵抗。肝心のお雛様を飾ってもらう本人(陽子先生)はどうだったかというと、7段飾り(当時はそんなものがあったんです)(昭和よ、昭和!)の飾り棚の後ろに猫とお人形を引っ張り込んで、私のお部屋とかいって遊べるので、お雛様が飾ってあるのは賛成。なるべく長くお願いしますね!(つまりあなたはずーっと結婚できないんだもん!)古風な父は”女の子”という感覚をとても大事にしてくれていたように思う。

さて現在。私はひな祭りを3月のイベント、と考えている。3月になってからお雛様を飾る。3月31日まで飾る。4月になったら別の季節のもの(例えば桜バージョン)に変える。ひな祭りはなんといっっても明るく華やかで、そして、喜ばしい!

灯りをつけましょ雪洞りにお花をあげましょ桃の花。五人囃子の笛太鼓 今日は楽しいひな祭り。

 

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