あけましておめでとうございます!
元旦は近所の神社とお寺に初詣。2日は三笠塾の講師たちと浅草の浅草寺に初詣。3日目は娘夫婦と子供たちがお年賀に。そして一番の変わり種はピアノの同窓生、純子ちゃんがフランスから一時帰国して、わが家を訪問してくれたこと。12歳と4歳の息子を連れて。
日本社会のなんとなくな緩い、でも細かい人間関係をよしとしない純子ちゃんは10代の後半でさっさと日本を離れた。陽子先生も一緒に連れて行ってあげてもいいよ!といわれたけど、私はなんとなく緩い細かい日本社会が気にいっていて、あっているので、日本で充分と思っていた。そうやって外国にいってしまう神経もよくわからなかった。
この10年ベトナム人の若者と遠く近く、親密なお付き合いを重ねるにつれて、この緩いでも細かい日本社会の特殊性を強く感じる。2022年は進学よりの就労を頼まれる機会が多かったこともあって、就労者であるベトナム人と雇用する日本の会社との大きな意識の乖離に悩むことばかりの1年だった。漠然とした不安や悩み、はっきりしないことへのベトナム人たちのいらだち、一方あまりに急なブレーキ踏んで、やめてやる!と言ってしまうベトナム人にびっくりして困惑する日本の会社。これはどうにもならないことなのだろうか?
新年の大いなる課題として今後の三笠塾の運営も含めて、他人が作ってくれた超美味しい、綺麗なおせち料理に舌鼓を打ちながら、うーん、考えますよ!大事なことだから。
今年の干支が日本では当たり前のようにウサギ。でも、ベトナムでは猫ですよ!