7月28日 猿島海水浴アーンドBBQ

長いレンガ造りのトンネルは「愛のトンネル」と呼ばれているー坑口前で記念撮影
通称「愛のトンネル」入口で記念撮影

三笠塾のイベントもかなりな回数になった。過去を遡ると、今春の「三島スカイウオークイチゴ狩り花見会」、昨年は「日光紅葉狩り」、「三浦半島海水浴」、「千葉県酒蔵見学花見会」、さらに「秩父長瀞紅葉狩り」、「江の島海水浴」、「新宿御苑花見会」、「箱根紅葉狩り」、「三浦半島海水浴」等々、毎年思い出に残る日帰り旅行を重ねてきた。今回が10回目。メンバーは変われども三笠塾は変わらず。みんなにとって大切なことは写真を撮ること。われらが行事先生は極め付きの雨男なので、大雨降りだったこともある。今回は台風が来ているということで心配したが、待ち合わせの新宿駅までは大雨だったのに、京浜急行に乗るころはぽっかり晴れて青空が広がり、猿島の浜に着いたときは女子どもは真剣に日焼けを心配した。女子だけでない。ベトナム人は日焼けを極端に嫌う。男子でも日傘をさすのは平気。反対に雨の時、傘がなくて雨にぬれても平気なのだ。

BBQ炭火焼き係です!
海水浴はじめての若者も大はしゃぎ

猿島には一度行ってみたいと思っていた。横須賀の沖にあり、海軍の戦艦「三笠」の記念博物館もある。ほんのちょっとなのにちゃんと船に乗って猿島へ行く。猿島をメインにした東京からの日帰りツアーも組まれているので、今回こういう形で行かれるのならいいなあ、と横須賀出身のまい先生の提案に二つ返事で賛成した。BBQのセットも全部貸出してくれるので持ち込みの必要もないとのこと。まい先生が細い身体を駆使して準備に走り回ってくれたおかげで、私たち東京からのグループ本体は、品川駅から横須賀中央駅行き「横須賀満喫切符」を片手に京浜急行に乗った。総勢32名。お約束の参加者は増えたり減ったりがあっても、結局予定していた参加数と同じ人数での移動になる。今回はゆかり先生の知り合いの日本人が5人、日本人の講師が5人、案外日本人の割合が高くなった。

三笠の港から猿島行の船に乗る。5分もかからない船旅、船に乗るだけでも何とはなしに心うきうきと旅情がわいてくる。船は乗客満載。いつ沈没してもおかしくないくらい乗っている。でも沈没しても大丈夫。ちょっと泳げば港に帰れるから――というのはウソですが、お客さんは半端な数ではなかったです。

猿島はうっそうと緑が茂り、ここが横須賀のすぐ隣なんて信じられない。日本もまだまだ捨てたものではないですよ?! などと一人悦に入って、船着き場の長い桟橋を渡る先に、そこに猿島があったのです。

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