7月に想う

私にとって誕生日というのは特別なものだ。誕生日なんてどうでもいいし、どうでもよかった、と夫はいうが、私はそうは思わない!と断固反対。自分の誕生日も家族や友人の誕生日も大切に思っている。その理由は、多分に、父の影響がある。父が誕生日をとても大事にしていた。私の祖父母、父の両親はそれほど長生きではなかったので、父は両親の命日を大切にしていて、毎月のお墓参りをかかさなかった。それは祖父母が死んでしまっていたから。そして生きている自分、妻、子供の方は誕生日をことのほか大切に思っていた。それが私にも伝わっている。

7月は私の誕生日月だ。しかも誕生日は28日と後半。最後の方。学生時代は夏休みのまんなかで、同級生に祝ってもらう機会がなく、社会にでると私の周囲は国家資格の受験者がたくさんいて、彼らの試験の方が優先した。ベトナム人との関係が深まるにつれて彼らとの誕生日のお祝いが盛んになってきた。

今年はとてもうれしい7月だった。太陽さん(14日)タム先生(25日)そして私は28日。なんだかんだで3回も誕生祝をしてもらった。みんなが書いてくれたメモのようなお祝いカードは私の宝物である。

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