ニャン先生御一行がベトナムハノイからやってきて、開口一番言われたのは、富士山が見たい!だった。もう大昔の話になってしまうが、雨男で有名な外国人男性を混ぜたグループで富士山観光に行った。どこかで必ず富士山が見られるようにと西伊豆 戸田から駿河湾フェリーに乗って田子の浦の富士山を眺める、清水港から富士山を眺める、富士山をぐるっと半周して、富士宮から富士山を眺める、朝霧高原から富士山を眺める、本栖湖から富士山を眺める、2泊3日で富士山周辺の富士山を眺めるのに最良のスポットばかり探し出して、、、、、結果は全滅だった。富士山は目の前にあるんです。でも厚い雨雲に覆われて全く見えない。富士山はどこですか?だから、目の前にあるんです。誰だ、雨男は?????
そんな経緯もあって、ニャン先生御一行にはどうしても富士山を見せてあげたかった。幸いお天気は上々。場合によっては都内からでも富士山は見える。
ニャン先生御一行の一日前に、バントアンさんが奥さんと東京見物にやってきた。やはり行きたいのは富士山だという。こちらは富士回遊という河口湖行の特急列車を見つけて、二人で富士山見ました。とてもきれいでした。妻もすごく喜びました。そして、お土産にくれたのが、上記のカップである。私も忘れない。いい思い出作れてよかったね。
そしてニャン先生御一行は、伊豆旅行から関西への移動に新幹線こだま号をチョイス。これも正解だった。こだま号は三島あたりでもぞみやひかりに抜かれる関係で、停車時間が長い。新幹線のホームから富士山をたっぷりながめることができたそうだ。ツーリストは短い時間でいろいろな所に行きたい。どうしても旅程はきつくなる。それでも疲れ知らずでニャン先生御一行は日本旅行を楽しんだようだ。”日本に住んでもいいですけど。”
これはとてもありがたい感想だ。