カモミールの花の満開の下

5月はシューマンの歌曲じゃないけれど、麗しい月だ。花は美しく咲き、鳥はさえずり、子育てに励む。夜空を見上げれば満天の空に三日月。そしてなにより、肌に心地よい風が吹く。そよそよ!

別にそれを当て込んだわけではないが、この5月のよき日に白石蔵王と名取の農業、食品関係の法人をいくつか視察した。日本の現状を垣間見る、大変良い機会になった。最後に現地の人のご推薦でカモミール畑を見に行った。ハーブとしてのカモミールはよく知っているが、こんなに満開に花が咲いているところを見るのは初めてだったし、たぶんこの日を逃したら永遠にカモミールの花を見ることなんてなかっただろう。カモミールはハーブ。あくまで私の中ではお茶の葉っぱとしてしか存在しなかった。マーガレットの花を小さくしたようなカモミールの花に埋もれて、気分は?

一緒に行ったタム先生曰く、臭かった。

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