いざ山形!男女8人旅物語

3月25日26日。1年ぶりに山形県川西町にでかけた。サクランボが不作のサクランボ狩り。ベトナム人女子に浴衣を着せて蛍狩りを楽しむ予定が女子が極端に少なくて男子とおばさんばかりの蛍狩り。そんなことが続いた川西訪問。今回はスキーツアーの予定が雪がない。雪がないスキーツアー。さすがになんとかなるさの陽子先生も3日前に山形(スキー)ツアーに名称変更。さらに前日には山形雨降りツアーに変えた。行事先生は雨男。先月の河津桜の時は晴天で行事先生の雨男も終わったねえ!なんていってたのが、今回は土砂降りの雨。行事先生雨男説を見事に立証してしまった感がある。前夜から降り出した大雨を連れて行く形で私たちは山形に行くことになる。

片倉さんが前日にパークゴルフをしませんか?と連絡をくれた。どうしてもスキーをしたいなら山の高い所に行く。でもみんな初心者ですよね?そうです。はっきり言ってまともに滑れる人いないですよ。だったらパークゴルフしましょう。

大雨の中、男女8人。調度よく男女4人ずつ。部屋割りも男子4人。女子4人。運転手は行事先生と勝さん。レントと優也は陽子先生の介護役。タム先生は突然、気絶するお姫様。さゆりさんとリエンさんはみんなの世話役。

安達太良SAでちゃんとした昼食をとりたいと思ったので、みんな社内でのお菓子はがまんがまん。そのおかげかな?安達太良SAでの和風昼食 わっぱ飯がとても美味でありました。福島西インターで高速を降りて、片倉さんご夫妻と再会。でも今回は陽子先生とタム先生と勝さんの他はメンバー一新。改めての自己紹介となった。片倉さんご夫妻は全然変わらず。

そしてまどかも基本的には変わらず。あえて言えば、ここもとんでもなく人手不足なんだろうなということが散見されたこと。こういうなんのことはないところに日本は将来どうなってしまうんだろうと、心配になる。多分、アメリカもベトナムも中国も国内は日本と変わらない様相を呈していると思う。ただ、ふたつの国を繋ぐ彼ら、それをずっと見ている陽子先生には、どうしようもなく未来が心配になる。

東京から連れてきた雨も福島と山形までは追いかけてこなかった。トンネルを抜けて山形県に入った途端、明るい陽射しが垣間見え、もしかして明日は晴れ?と希望を抱いた。

が、朝起きたら、雨だった。ずっしりとした雨。重い雨。そして、昨年夏の洪水で、まどかとJAMの間の池にあったダムが決壊。道路が寸断されてしまったそうだ。それでも片倉さんは、陽子先生と最初に出会ったJAMをみなさんに紹介しましょうと連れてきてくれた。なつかしいJAM。JAMでしばし時間を過ごし、長井の最上川河川敷に移動。梅林観光。そうです。山形はまだ梅のシーズン。[梅は実ができますか?][梅酒とか梅干しとか梅の実から作りますよ。][あー、ベトナム人、梅の実食べます。酸っぱいです。]これは日本人に話すととてもうける。梅を生で食べる習慣が日本人にはないし、梅には強い毒があって生で食べると危険ともいわれているからだ。ベトナム人はそんなこと知ったこっちゃない。「エビ塩つけて食べますね。こりこり固くて美味しい。」

帰りも高速道路は大雨で、せっかく来たベトナム人の若者に少しでも色々な体験をと気遣ってくださる片倉さんご夫妻。おかげで制限時間いっぱいまで、観光を楽しんだ。午後8時にはレンタカーを返却しなければならない。現時点で東京到着予定時刻は午後7時30分。運転手の二人は眠いでーす。これはまずい、運転手だけ寝るな!は厳しい。そうだ。

誰も寝てはならぬ!オペラの有名なアリアが思い浮かんだ。よし、全員寝ない方法。しりとりしましょう。運転手も参加。罰ゲームは嫌だから、最後まで残った人に豪華賞品さしあげまーす!ということで、1時間、運転手の眠気さましにみんな頑張った。雨の高速、眠くて仕方ないはずの午後の運転。勝さんは、すごいスピードで走りぬき。なんと、我々は午後7時56分にレンタカー返却をしたのでした。行事先生、勝さん。お疲れ様。

追記:しりとりの途中ちょっとだけ気絶した人がいました。後で大問題になったけど。

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