2021年1月31日 第4回 三笠塾総会開催
コロナ禍のため、参加人数は最低限にし、ZOOMによるオンラインとのハイブリッド総会となった。
1.はじめの言葉 陽子先生
2.三笠塾全体報告 陽子先生
3.会計報告 タム先生
4.2020年12月 結果発表 行事先生
5.オンライン授業報告と今後について タム先生 陽子先生
6.ジョブフェアとサッカーについて クオン先生
7.総会のまとめ 陽子先生
司会進行役ー陽子先生 書記ー行事先生 オンラインセットアップー瑠美先生
1.三笠塾の総会をこうしてみなさんと一緒に迎えることができたことを心から嬉しく思います。みなさんありがとう。
三笠塾の体制について、報告します。
塾長 石田陽子 副塾長 行事俊明 営業部長 クオン 総務管理部長 タム ハノイ支部長 ニャン先生 今回、行事先生を副塾長とし三笠塾の業務全体に協力してもらいます。営業部長のクオン先生は就職案内、ジョブフェアを担当。総務管理部長のタム先生は講座のスケジュール管理、経理財務担当。三笠塾ハノイの支部長 ニャン。
2.2019年12月。ベトナム人の間では一般的なオンライン授業を三笠塾でもやったらという提案がありました。ニャン先生は実際の授業、タム先生は講座の運営方法、これならやってみようと、頭の固い陽子先生は渋々重い腰をあげました。(本当に重かったですよ。)ニャン先生が独自にはじめてくれた講座を皮切りに見切り発車のような形で、2020年2月末から三笠塾オンライン授業がスタートしました。開けてみると、、、、やっぱり、生徒なんて集まらない。コロナ禍で日本に行くこともできないベトナム人たちは、お金を払ってまで日本語の勉強をしようなんて思っていませんでした。そんな中、静岡の会社の社長さんが日本に来ている就労者1名とまだベトナムから来日できない実習生2名の日本語指導を依頼してくれました。費用は会社持ちです。本当にありがたいお話でした。三笠塾の講師の先生もアルバイトができなくて困っているでしょう?と声をかけてくださったのです。さっそく企業向けの授業料を設定して、会社がお金を払ってくれるから7月のJLPTの勉強をしましょうね。と講座をスタートさせました。加えて家族VISAで来日している就労者の奥さんたちも授業に誘いました。調度1年前の話ですが、私は私なりに、日本語の勉強会を続けないとという強い使命感に駆られてのオンライン授業でした。私が担当するN1レベル講座は私がうるさいので、参加者は案外多い。私も張り切って週3回の授業を始めました。オンライン授業なんて初めてなので、戸惑うことばかりでした。それなのに。前期7月の試験はあっけなく中止。三笠塾のあらゆるイベントも中止。ニャン先生の結婚相手や両親を日本によんでの披露宴も中止、東京オリンピックの延期。JLPTだけはオンラインで7月の本番と同じ日に三笠塾オンラインJLPTを実施しました。成績優秀者は表彰。
そして2020年12月 JLPTが実施されました。当日まで試験中止になるのでは?と不安でしたし、試験申し込みができていない生徒が何人かいてがっかりしました。でも、2021年1月の結果発表は、この後、行事先生から報告がありますが、とても素晴らしいものでした。コロナ禍はかわりませんが、三笠塾に吹く風が変わってきたことを感じます。追い風です。がっかりもしましたが、私自身にとっても良い勉強になりました。次回からは三笠塾の当初の目標であり、目的である、JLPTに合格する。ということを追い風に乗って徹底していきたいと思います。
続いて 運営に関しての説明を行います。A.オンライン授業ー担当講師 敬称略 (陽子、行事、ニャン、カオタン、瑠美、夢佳、萌加、ゆかり(新任)+専任講師 高橋先生
B 模擬テスト(行事) c。就職 営業(クオン) d。総務管理(タム) e. 販促 宣伝(ハオ タム) f. ハノイ塾支部長 (ニャン)
新しいロゴについて 今年の年賀状はテキスタイルデザインが得意なハオさんが三笠塾の新しいロゴを考案してくれたため、それを使ったものになりました。今後、このロゴを使って三笠塾の新ユニフォームなど作成する予定です。
3,会計報告 タム先生より2020年度の会計報告がありました。まだまだ黒字化には時間がかかりますが、自主的運営が可能になるよう各自が努力すると話し合いました。
4.2020年JLPT結果報告 行事先生 詳細は別途ホームページに記載予定
2020年7月試験が中止になり、三笠塾独自JLPTを実施。その際の合格者には、ご褒美をだしました。その際、次回から三笠塾は、JLPT合格者を表彰します。条件は、1.合格していること。2.三笠塾で勉強していること。3.三笠塾で申し込みしていること。としました。この規定により三笠塾の表彰者は、N1 カオタン、映見。N2 フック バントアン。N3 ハン。です。
5.オンライン授業報告と今後について タム先生 詳細はホームページに記載予定。
6.ジョブフェアとサッカーについて 三笠塾サッカーチームは中野区営グランドの使用により定期的な練習や試合が可能だったが、一昨年より中野区営グランドが使用できなくなったため、別のグランドを探している。ジョブフェアに関しては、別途ホームページに記載予定。
見切り発車で始めたオンライン授業。思った以上に大変でしたが、1月25日の発表をみて、疲れも吹っ飛びました。三笠塾で申し込みしなかった、ハノイで受験した生徒の中にも多数合格者がいて、総体での成績は上々だったからです。昔々のコマーシャルではないけれど、”(三笠塾)やっててよかった!”