ストーリーズの掲載

日だまりにたむろするワラビー お腹から子供が顔を覗かせている

陽子先生は字を読むのも書くのも大好き。

日記、手紙、レポート、なんでも書く。学生時代は学友や兄弟のレポートをせっせと書いていた。今でも学生のレポートだって頼まれれば喜んでかきます。でも、いちばん好きなのは、ストーリーズ。お話を書くこと。これは陽子先生のお父さんのDNAだ。父は、よくいろいろなお話をしてくれた。日本の歴史が好きで、(父は長野県の出身です)故郷に帰るとき、その車の中でいろいろな話をしてくれた。それは歴史物語もあれば、昔の経験譚もあり、そして私が好きだったのは父が創作するストーリー。その話を聞いて、私の読書欲や書くことへの興味は広がっていった。

父との共通項は動物。私たち親子は動物が大好き。私の家は、子供が犬や猫を拾ってきて親に飼ってとねだるのではなく、父が次々に新しい動物を連れ帰ってきた。むしろ猫が家にくるようになったのは私が高校生になってから。犬、猿、へび、カエル、鳩、鶏、リス、、、、、、東京の中野坂上。三笠塾があるあの建物の裏はけっこう広い庭があって、そこに動物たちがいつもいた。

今回のストーリーズには猿が登場する。父が作るお話と動物たちとの間で、私は動物が人間と同じように、泣いたり、怒ったり、笑ったりするように思って育った。そんな動物も登場するストーリーを久々に楽しく書いている。

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