緊急事態宣言下でできたこと できなかったこと

東京もようやく緊急事態宣言が解除されて1週間経過。緊急事態宣言で私たちも自宅作業を余儀なくされ、三笠塾はオンライン授業のみという状態の中、思いついたことがあった。年賀状の返事である。年賀状は双方向だが、返事を待っているわけではない。

かねてから年賀状に関しては気になっていた。住所氏名以外にも”あけましておめでとう”や”今年もよろしく”が印刷された年賀状に自筆で書くのは、”今年こそは会いましょう””お元気ですか?””ご無沙汰しています”というような文言ばかり。具体的な自分自身のことを書く余裕はない。とても忙しいので、上記のような文言がやっと。

明けて、新年にいただく年賀状の文言も同じ。生きていることが確認できるくらいで、いつか年賀状に返事を書くようにしたいなと思っていた。まだまだ現役の現在、とてもじゃないが年賀状に返事なんてと思っていたところでの、緊急事態宣言だった。この機会に年賀状の返事を書きましょう。買いためたきれいな葉書もたくさんあるし。加えて、とてもありがたいことに郵便は普通に機能している。郵便屋さん、本当にありがとうございます。

ということで、書きましたよ、年賀状の返事。50通くらい。ぽつぽつと返事が返ってくる。ごめーん!といってメールをくれた人もいた。こちらがちまちまと近況を書くので、お返事をくれる人も自分のこと、いろいろ、ちまちま書いてくる。年賀状だけのお付き合いが、とても身近に感じられた瞬間だった。

日記もいつにもなくまじめに毎日書いているし、結構な分量のテキスト作成もそれなりに進む、5月は親族友人知り合いに誕生日を迎える人がすごく多くて、カードもたくさん書いたし、プレゼントも送った。

一方、緊急事態宣言でがでてから、やっちゃおうと考えていたわりに遅々として進まないものもある。部屋の片づけ。余計に散らかったような気がする。調度、寒い時期から暖かくなる時期への移行の時だったから、洋服も靴も出したりいれたりで仕方がなかったと思いたいが、これは完全に計画倒れ。以後気を付けよう。

緊急事態宣言は解除されたけど、私の中では解除されない。あちらこちらで言われるように働き方、動き方を大きく変更させて、緊張をもって、生活していこう。

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