秋祭り

よその神酒所で、世話役のおばちゃんにはっぴを着せてもらって記念写(右端が行事先生)

9月7日~8日は恒例の中野東郷町の秋祭り。三笠塾の三笠ビルは今年もお神酒所として、御霊をお迎えし、近所の善男善女が集まって賑やかなお祭りとなるはずだった。ところがあいにくのことに、お祭り当日の日曜日は午後から大型の台風が関東地方に接近、大雨大風の予報がでていた。そのため、神輿も宵宮もかなり時間を縮めたスケジュールになってしまった。

昨年は三笠塾の有志たちが御神輿担ぎに飛び入り参加させてもらって、写真やビデオ撮影をし、周辺の人たちとの交流もちょっとだけできた。今年は飛び入りではなく最初から参加させてもらう予定だったので、ディスカッションの時間を途中で打ち切りにして、ばたばたとお神酒所にかけつけた。そして、御神輿を担がせてもらうことになったものの、台風を心配した町内会の意向もあって10分くらいで終了。早々に三笠塾に戻ってディスカッションを再開することになった。

ところが行事先生がいないのだ。

あとでわかったことだが、行事先生と生徒数人は、御神輿を担ぎたいという思いが抑えきれず、他の町内会の神輿担ぎに参加していたというのだ。ちゃっかりはっぴまで着せてもらって、本当の御神輿担ぎ野郎になっていた。

世話役のおばちゃんにはっぴを着せてもらって記念写真(右端が行事先生)

 

先頭で御神輿を担ぐ塾生 初めての御神輿担ぎは如何かな?

三笠塾のディスカッションが終わって、食事会になったところで外にでてみたら、お神酒所はすっかり片付けられていて、町内会の人がすごく大きな台風らしいよといっていた。そこで、生徒たちに早々に帰宅するように指示し、私も帰宅した。

その夜の大雨と風は、台風の大きさを物語る。みんなちゃんと家に帰ったかしら? とラインで何回も確かめる。次の日、道路のあちこちに倒木があり、夕べの嵐の大きさをあらためて思い知らされた。千葉県では前代未聞の全県的停電だという。

 かぜ止んで何を見ている鰯雲 陽子

台風一過の今、秋空を仰ぎ見ている。

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