2月14日 バレンタインデーがチョコレートを贈る日として日本社会ですっかり認識されるようになって久しいですが、このところちょっと巷の状況に変化がおきているように思います。私は今年のバレンタインデーにいろいろな人からずいぶんたくさんのチョコレートをいただきました。ありがとうございました。その中には当然、三笠塾の生徒さんも含まれますが。また、デパートではとんでもない値段の素晴らしく美しいチョコレートがまるで宝石のように並び、見ているだけでため息がでました。かわいい熊や豚のチョコレートもありました。バレンタインのチョコレートはイースターの卵やウサギと違い、繊細で美しい。ちいさくてかわいい。誰かに贈りたくなりますよね。
頂いたチョコレートは家族とわいわい楽しんで、一方、贈る方はというと、贈りましたよ。普段、贈り物なんてできない男性にバレンタインデーにかこつけて、感謝の気持ちを贈りました。みなさん、びっくりして、でもとても喜んでくれました。
ベトナムではバレンタインに男性が女性に花を贈ります。年に2回ほど”女性の日”というのもあって、この日も男性が女性に花を贈ります。
ベトナムは若い国です。平均年齢はだいぶ高くなりましたが、それでも29歳。日本は47歳。そして男女比では圧倒的に男性が多いそうです。そういう男女構成だと女性の方がいいことたくさんありそう。日本の若い女性はもっとベトナムに行ったらいいのに、と思います。
日本でバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣を作ったのはチョコレート会社だといわれていますが、なぜ女性から男性なのでしょうね?ベトナムと反対のことがおきていたからでは?と陽子先生は推察しています。女性が圧倒的に多かった。
こんなことを考えながら、今年のバレンタインデーも無事終了。男性のみなさん、義理チョコだってかまわない。一年中受け付けてますよ、と女性にアピールしてみてくださいな。
よくいうじゃないですか。”下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!”ってね。