日本での留学生活を通じて、私はどう成長したのか?確実に「ここが変わった」と言えるようなことは特におもいあたりませんが、日本語を前よりずっと話せるようになったと思います。ベトナムで勉強していた日本語は認識の程度しかなかったです。というのは、意味としては理解できますが、自分の会話にいれようとしてもいれられなかったというわけでした。ベトナムでは日本語を話せる機会が少なかったので、日本語を話すより、読んだり、書いたりすることが多すぎて、なかなか話そうとしても口にだせなかったのでした。日本に来て、毎日、生の日本語を聞き流す間、少しずつ話せるようになりました。前に本や映画でしか見えないものの名前を理解しに行くのがすごく大変でしたが、今は日本にいるから、日本を前よりずっとわかるようになったと思います。前は、池袋、新宿、渋谷、このような所が何のイメージもなくて、ただの本にある写真と写真のそばにある長く書かれた文書だけでした。東京に来てから、こういう場所はイメージだけじゃなくて、その場所の色と音もわかってきました。
ふと思い返せば、日本に来てもう2年目になりました。これから大学生になってしまうからにはたくさん発表できるようになりたいです。自分に自信がないので、人の前にでて、たくさん発表や発言をしたいです。自分に自信をもてるようになったら、大学の部活動でも、将来のお仕事にも大切な役割が出来るようになれると思うので、がんばっていきたいと思います。
2024年2月 レント 記