2022年 三笠塾総会

2023年1月9日11時。2022年度三笠塾総会が開催された。

参加者は対面で陽子先生 石田先生 行事先生 タム先生 さゆりさん 廉登さん の6人陽子先生 石田先生 行事先生 タム先生 さゆりさん 廉登さん の6人

オンラインでカオタンさん(埼玉)太陽さん(ハノイ)バントアンさん(大阪)りんさん(掛川)

当日は成人の日。ベトナムは休日ではないからベトナムで就労している生徒は、参加できない。それでも10人集まって、行事先生が大車輪で作成してくれた議事録を使っての総会

開催となった。

総会の内容は議事録を直接アップすることにして、総会そのものとその後の講師間の話し合いについて書いておきたい。

コロナ禍は理由付けにすぎない。それはどこでも誰でも経営に関わる人間なら考えていることだ。三笠塾は現在も私塾だから経営という言葉はおこがましいが、それでも多くの塾生を抱え、JLPTをはじめとする日本語資格試験の受験と合格に取り組んできた。進学や就労をその成功とするなら、立派な成果をあげている。

だが、私塾はしょせん私塾。稼ぐ手段とはなりえない。同じくらい熱心にいろいろな人が助言や提言、苦言をくださった。どうやって稼がないまでも自力運営できる組織にしていくか?

今回もそれが焦点になっている。

コロナ禍は三笠塾に生徒が集まらなくなった理由にはならない。三笠塾はベトナム人と日本人の相互理解のためのコミュニティーだ。私の指導の中心は、日本での外国人であるベトナム人がどう振る舞えば日本社会に適合できるかだったといえる。

その根本が大きく変化したのがコロナ禍の直前2019年後半だった。

あきらかに日本に来る生徒の質が変化したのだ。

私が“偽留学生”といって憚らなかった日銭稼ぎのアルバイト目的の生徒たち。困っていると泣きついてくる彼らに、日本語ちゃんとできるようにしよう、資格を取ろう、と励まし指導するのが三笠塾だった。けれど三笠塾はこのころから、生徒を集められなくなった。

原因は多々ある。

この原因を数え上げ、ひとつひとつ解決していくことが、2023年の最初に取り組むべきことだと思う。

詳細はこちらにご覧ください。

2023年1月9日 陽子先生より!

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