私が生まれてからもう18年。18回の夏を経験してきたが強敵すぎる。暑さという武器を振り回しすぎている。私たちがこの暑さを凌ごうとあの手この手で立ち向かってもすぐ猛暑日の記録を更新する。オリンピックじゃないんだから記録更新しないでほしい。令和に生まれた子供たちは生まれた時からこの暑さを経験すると思うと震えが止まらない。
でも、夏が嫌いというわけでははい。夏はみんな楽しそうに見える。暑い外から涼しい店内に入って喜んだり、夏祭りではしゃいだりする人を見るのが好きだ。あと、盗んだバイクで走りだしても若気の至りで許されそうな情緒が夏にはある。
夏生まれの人はネアカな気がする。飾っていない根っからの明るさ。私は友人と夏になると決まってこの話をする。 「四季の中で夏生まれ人は本当に明るい、太陽が地球(日本)に一番近いタイミングで生まれるから明るいのも無理はない。」本当にその通りだと思う。
暑さを凌ごうとクーラーをがんがんつけたりすることで地球温暖化がすすむ。鼬ごっこ暑さという敵とどう対処するか。だがしかし、直近にくる私たちの敵は梅雨だ。否、気圧の変化?寒暖差?敵が多すぎる。
幽霊よりも人間よりも自然が一番恐ろしい。
2024年5月8日 カササギ記者