“日本の回覧板文化”

10年間日本に住んで初めて日本の回覧板文化を体験できて面白かったです。

ずっとアパートに住んでいたので、あまり近所の方と接する機会がないまま過ごしました。

接するのは、ゴミは朝の8時までに出しなさいと言われる時くらいでした。

アルバイトでいつも遅くまで働いたため、朝なかなか起きれませんでした。

最近 日本で家を買いました。ちょうど1か月経った時回覧板が届きました。

その時、万博に旅行に行ったため、3日間不在しました。家に戻った時、郵便ポストの上に回覧板がありました。

なんだろうと見ていたら、夫が教えてくれました。

“地域の連絡方法だよ!”

ええ〜 やっぱり日本らしいです。

ベトナムでは 地域の連絡は口コミと町内放送のスピーカーで連絡します。

ベトナムの口コミのスピードはとても速いです。お母さんたちは 早朝と夜によく集まっておしゃべりします。それから、ベトナムには市場があります。買い物のついでの市場は口コミの大切な場所になっています。

町内放送のスピーカーも日本に来て以来、あまり聞かないです。とても懐かしいです。

町内放送はよく 兵役に行くように 呼びかけします。呼び方は まずお父さんの名前、次に本人の名前を呼びます。それ呼びかけを毎日何回も繰り返します。

また、村で誰かが亡くなった時も町内放送でお知らせしてくれます。それを聞いて、口コミも併せて村の人たちは集まってきます。

ベトナムに帰ると、毎朝5時に町内放送から大きいな音が出ます。日本では朝遅く起きるのは慣れていたので、

ベトナムの町内放送は朝タイマーの代わりに起こしてくれます。ベトナムだ!と実感します。

回覧板の話を戻りますと、まだ隣の人に渡していないので、これから調べてやってみます。

これからも日本の文化を発見するのにワクワクしています。

2025年9月15日 ホオジロ記者

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