与謝野晶子である。東京では神宮外苑の銀杏並木が有名だが、なんのなんの杉並の銀杏並木も負けてはいません。周囲の建物との関係で、色づき方にかなりの違いはあるものの、黄金色に輝く銀杏並木もまた美しい。
12月はイベントが多い月だ。が、イベントを主催する側である陽子先生にしてみると忙しさばかりが先に立ち、楽しむ余裕を作るのはかなり大変だ。生徒たちの色々な話を聞くのは楽しいし、面白いのだけれど。
12月1日。JLPT終了。今回は受験場所が多岐にわたり、一人ひとり聞いてみるとそれはそれは面白かった、まず、最寄駅から徒歩30分という子が案外多かった。すずさんはだんな様が試験場までついてきてくれて待っていてくれて、帰りに鳥貴族に行った。美味しかった。すずさんは来日して間がないが日本食が大好きとのこと。さて日本食とか?カレー、ラーメン、とんかつ、てんぷら、そしてお寿司だそうです。
12月8日。JLPTの慰労会みたいになったが、ゆかり先生、さゆりちゃんの誕生日会とゆかり先生の両親の歓送迎会。1か月前に来日した両親も、もう明日は帰国だ。お父さんは足が痛くて、この1週間は風邪ひいて、散々だった。一方お母さんは、とても楽しかったらしい。わかる気がする。体の具合が悪いと楽しめない。どこも悪くなくて、思いがけず、やってきた外国。お母さんはせっせとフェイスブックに写真をアップしていた。
お母さんは、まだ帰りたくない、もう一度来たいと何度も言っていたが、お気の毒なお父さんの口から再訪の言葉は一度もなかった。これもわかる気がする。寒さが直接の原因だが、来日する日程のきめ方にもかなり無理があったように思う。