母の日 ママの日

5月といえば母の日。5月12日。母の日に三笠塾のみんなが母の日、おめでとう!とお祝いしてくれた。花束とお菓子とケーキ。ケーキには5本のろうそく。陽子先生が2本吹き消して、残りは石田さんが手伝ってくれた。この日は実習生の入塾生も2名参加してくれて、また、ビン太郎やゆかり先生、優也さんも参加してくれて楽しい集まりになった。

昔、ハオちゃんが、僕のお母さんはすごく偉い人。だから”ママ”と呼ぶ。一方、お父さんのことは”父”。ママと父。それが僕の両親。と言っていた。微妙に言いえて妙。ベトナムや日本に限らず、アジア人の母性への崇拝はものすごく強い。そして、彼女たちは物語の表面にでてくることはなくても間違いなく”猛母”。息子に対してとても厳しい母である。

朝の連ドラ、”虎に翼”の寅子さんが歌う歌も、ママは強し、だし。もう10年も前になるがインドネシア人の留学生に宮沢賢治の雨にも負けず、の詩を自分なりに書き直してごらん?といったら、彼が書いたのは、

”母にも負けず、父にも負けず、自分の意見を絶対通せる人間になりたい”というものだった。この時、へえ、お母さんが先にくるんだ、といったら、そう、お母さんは怖い。お父さんは優しい。とのこと。

陽子先生も三笠塾でみんなからお母さんって言われているけど、実は”猛母”。母の日に想う。若いベトナム人だけじゃない日本人の若者にも、厳しい人でありたいと思う。

そうだそうだ5月は子供の日。象徴的なのは”兜”!強さそのものじゃないの!

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