スイカの季節

すいかというと、大きい。夏の盛り。暑気避け。塩を振ってかぶりつく。だからあまり上品ではない。大きくて重くて、家でも冷蔵庫には入らないし、種が嫌で食べる人もいなくて、、、、、。そんなすいかがこの2-3年大きく様変わりしている。小玉スイカといわれる小型のすいかの誕生と台頭だ。(大袈裟な!)

ベトナム人たちは果物が大好き。本当に大好き。パフェじゃないと食べないなんていわない。なんでもエビ塩つけてパクパクむしゃむしゃ。日本の果物はベトナムの果物に比べると味がうすいけど、美味しい。そういってむしゃむしゃパクパク。かくいう陽子先生は、柑橘類は無類に好物だが、他の果物はまあまあなので、もっぱら剥いたり切ったりして食べさせてあげるのが好き。ベトナム人と日常的に付き合っていると、その辺りはうまく合致して、彼らに美味しい日本の果物を食べてもらっている。

すいかもしかり。ベトナムで出回るすいかは大玉ではなく小玉。タム先生の故郷などもスイカの生産地として有名な所だ。そういう意味では、小玉スイカは日本でもベトナムでも食べやすく受け入れられやすい。そして、そんなスイカの季節がやってきた。

先日、スイスから本当に久しぶりにやってきた友人一家に小玉スイカを供した。旧来の日本人感覚では、ずいぶんと早めに感じるが、春にしては暖かな今日この頃、スイカの季節がやってきた。次回はベトナム人たちとスイカパーティーでもしようかしらね。その時は、うんと凝ったスイカのお菓子も提供してみたいな。

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