私は雑誌のフリークだ。若い頃は女性ファッション雑誌をなめるように読み、、、、読むだけ。洋服のトレンドも世界中の都市、パリ、ミラノ、ニューヨークとよく知っていた。知っているだけだったけど。話題の店をながめ、雑誌が提案する旅行にあこがれ、占いの中でできることはやって、良い出会いを探していた。さすがに最近は女性ファッション雑誌は買わない。コミック誌と週刊新潮と週間文春、そして送られてくるカード会社の冊子をなめるように読んでいる。書評や映画評、話題の人物の対談。そういう中に、祖師ヶ谷大蔵駅前にあるベトナム料理の店がでていて、かなり気をひかれた。生徒たちと行ってみようと思ったが１０席のカウンターだけ、平日はランチと夜があるが、日曜日はランチのみ。あまりたくさんではいけないので、講師を連れてでかけた。とてもきれいなケーキみたいなご飯料理。すっきりした店内。悪くないけど、わざわざ来るのはちょっとね。でも夜のコースはおすすめらしい。次回は家族か会社の人と来てみよう。
ビビンバみたいです。野菜たっぷりでとてもヘルシー
ハスお茶 可愛いコップ
祖師ヶ谷大蔵から小田急線で豪徳寺へ。豪徳寺商店街を歩いて、世田谷線宮の坂駅近くの八幡神社に参拝して、池の大きな亀と鯉と鴨を眺め、豪徳寺へ移動。ここには招き猫がたくさんある。前回来た時は、小さな招き猫をお土産に買った。日曜日ということもあって境内には若いカップルが。招き猫は若い人を呼ぶのかしら？先日、恋人ができたと喜んでいたいずみさんに教えてあげよう。ここは恋人達にいい場所と思った。
大きくて可愛い猫
なんとデカいアヒル
宮の坂から世田谷線で下高井戸へ。
下高井戸は日本大学文理学部の最寄り駅。われらが桜上水の隣駅だが、こちらは見事に集客に成功している。また、古い市場、商店街が残っていて、豆腐屋、肉や、そして、昔ながらの魚屋がある。京王線は１０年先に高架になることが決まっていて、この市場の魚屋や豆腐屋がこのままずっと残ることはないだろう。残念と思いつつ、ちっとも、いつも開かずの踏切に困っている身としては、高架でも地下化でも実現してくれるのはありがたい。
生活する人間としての利便性と古き良きものに残ってほしいというエゴという気持ち。そんなことを想って、招き猫を眺めた。
招き猫にどちらを招いて欲しいと思っているのだろうか。