2月8日。衆議院の総選挙。それが日本国民としては一番の話題だが、なんと、雪。古くは忠臣蔵。二・二六事件。雪の中での出来事で、雪という抜群の背景を得て、起きた出来事を劇的にしたと新聞が書いていた。まあ、雪国は冬なら雪は当たり前。東京に大雪!というのが、珍しいだけのこと。とあっさり言ってしまう気はない。なにしろ、週1回、色々な思いを込めて三笠塾に日本語習得勉強会にやってくる面々にとって、それが雪の日、というのは歴史的事件なのだから。寒くて、電車は止まっちゃうし、と、這う這うの体(ほうほうのてい)でやってきてくれた講師を尻目に生徒たちはとても元気だ。この2-3年では最高の人数が集まってしまった。大賑わいのおひるごはん。このところ三笠塾食堂のコックを買って出てくれている賞君が腕を振るってくれた食事は最高だった。そしてこの日、勇気君は三笠塾を卒業する。実習生だった彼はベトナムに帰国する。
雪の三笠塾は、一人の卒業生を送り出した。元気でね。早く結婚してね。みんなの祝福を一身に受けながら。


