みかんの花

陽子先生が、果物の花を見に行く!といったらみんな面白がってくれた。果物といえば、いちご狩り、ブドウ狩り、などなど、果物を食べるために行くもの、とみんな思っているからだ。そして、大体のところそれは正しい。というのも実がなる木に付く花は、あまりきれいではないからだ。お花としての鑑賞にたえないことがままある。

みかんの花、梨の花、と騒いでいたら、我が家の柿の木がごっそりと花をつけた。本当にごっそりという感じ。しかも柿の花は香りもしないし、花もグリーン色で小さくてパッとしない。もう、みかんの花なんて見なくてもいいのでは?とも思ってしまった。

が、このみかんの花、見たーい!は、古い友人との再会を、大阪の順さん(バントアンさん)と一緒の時間を過ごすという、思いがけないプレゼントをもたらしてくれた。

みかんの花ありがとう!そして、この時期にみかんの花が咲くことを教えてくれた観音山の会長さん。ありがとう!ふわっと漂う、いい香り。ベルガモット。幸せな、素敵な時間でした。

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