ハロウィンとベトナム人

ハロウィンとベトナム人は何の関係もない。日本に来て、渋谷の喧騒を1-2回味わった第一世代には懐かしい思い出くらいのもの。今現在、三笠塾で勉強している子たちにとってハロウィンは遠い存在だ。ベトナムは日本と比べて祝日が少ない。我々の間では”赤い日”と呼んでいる祝日。日本は結構、単発の休みが多いのだが、そういう祝日の概念はベトナムにはないように思う。メーデーや建国の日、そしてテット(旧正月)。前後を組み合わせて2-3日とか5日間とか公的に休みにしている。

一方、世界女性の日。先生の日。なんていう日があって、先生の日には、生徒たちは先生の日おめでとうございます。と連絡がくる。女性の日には、花束を贈るのだそうだ。こういうことはニャン先生が圧倒的に、詳しい。2つの国の祝日の扱い方には微妙な違いがあり、それが文化の違いになっているのかな、と楽しく眺めている。

かくいう陽子先生も10月31日は大変お世話になっている大切な人の誕生日でこそあれ、ハロウィンとは無関係。バレンタインデー程度に、ハロウィングッズを買ったりプレゼントしたりして楽しんでいる。

それより秋はやっぱり、天高く輝く満月や、果物。そして紅葉ですよね!

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