金魚の夢

7月のベトナムへの旅。後半、ハノイの一番大きなイベントは、ニャン先生の最愛の夫、ハイさんの開店祝いを届けることだった。色々あったけど、陽子先生的には、これはすごく大事なことだった。ニャン先生の夫ハイさんは、とても献身的な良い青年で、ミーちゃんの良いお父さん。料理が好きで、その腕前を生かすべく、フォーの店をドンアインに開店した。フォーといっても、この店は鶏肉のフォーだけを扱う。

朝4時前から起きだして、スープの仕込み。6時には朝食の店は開店だ。ベトナム人は意外なくらい皆朝早起きだが、ハイさんも朝早くから店の仕込みをする。陽子先生、太陽さん、ニャン先生は昼食が過ぎたころ、店にお邪魔した。よく出しのきいたスープとフォー、とても美味しかった。開店からとても評判がよく常連さんがたくさんいるんですよ、とニャン先生もうれしそう。ハイさんも自分の店。とても生き生きとして金色の魚が泳いでいいるよう。

ふと、そんな風に感じたハノイの1ページ。

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