三笠塾の花

日本の花といえば桜。ベトナムはハスの花。三笠塾の花を考えました。自宅付近を歩いていたら、小さな花が固まりになって、鈴なり、風にゆらゆらゆれて可憐な感じ。色は藤色というかワイン色。三笠塾の生徒のことを思いました。彼らは単体でも個性があって面白い。でもひとつのまとまりになると百倍面白い。私にはそんな集団に見えます。鈴なりになった名前を知らない花から連想して、そうだ、紫陽花。三笠塾の花は紫陽花にしようと思いました。さっそく講師のラインで通達。すぐに返事が返ってきました。優等生的な返事。”とてもいいと思います。”

紫陽花は七色に変化する花といわれています。日本では6月の梅雨時に、鎌倉や京都のお寺の境内や神社、箱根の山、下田の海など、咲き誇る有名な場所がいくつもあります。なにより雨との相性がいいと思います。そしてとても日本的。パープルとかピンクというより、藤色とか空色とか薄紅色というような日本的な色彩の花です。

私の友人に海外からお花を仕入れて販売している人がいます。とても見事な大きな紫陽花の花。1本2千円も3千円もしますが、大きなボールのようでとてもきれいです。これは南米、エクアドルとかコロンビアとかからくるのだそうです。

そして近年増えてきたのが鉢植えのガクアジサイ。これはもう溜息がでるほど美しい。花弁も大きくて、まとまって一つの花に見せる、そんな必要もないほど見事です。

そう考えると、ますます紫陽花は三笠塾の花、と言いたくなってきました。

素敵な紫陽花の花を見つけたら、写真を送ってくださいね。それはぜーんぶ、三笠塾の花です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です