結婚ということ、一考察

ニャン先生の清楚な花嫁姿をご覧あれ……

現代人は結婚しなくなりました。特に男性が結婚をしなくなりました。

なぜでしょう?一番大きいのは便利になったことです。

衣食住すべてに女性の手が必要なくなりました。場合によっては、女性にやってもらう方が不便。さらに、女性がそれを求めてくる場合すらあります。

そんな利便性ゆえに結婚しない男のことはここでは考えないことにしましょう。

結婚したい、すごくしたいけれどできない男性の話です。

また、経済力の問題という指摘もありますが、結婚における経済力というのは、あまり問題ではないと思うのですが。

結婚というのは、人生の一大事!といいつつ、結婚にいたっている男女がどういういきさつでという話を聞くと案外多いのが、行きがかり上とか、そうなっちゃったから。というような話です。結婚まで詰めて詰めて、考えて考えて、という人は案外少ない。

結婚は一大事であるがゆえに、即決というか、場当たり的な側面が強いように思います。

よく大きな買い物ほど行き当たりばったりという経験がありませんか?住宅、自動車、などは案外、簡単に決めてしまう。むしろ大根やニンジンなんか選んでえらんで買うのに。

タイプA-ある女性と知り合ったとします。ものすごい自分の好みのタイプです。でも、彼女はあなたを相手にしません。そっと送るメールも無視され、又聞こえする話では、自分のことなんて眼中にないし、気持ち悪い男だと勝手に思われている様子。でも、彼女は自分の何を知っているのか?ほとんど何も知らないじゃないか。知らないのに気持ち悪いとか嫌いとか勝手に思われてはたまらない。なんとか彼女と話をしよう、自分を見てもらおう、わかってもらおう、そういう強引さ、積極性がこういう場合、男性には必要に思います。

タイプB-誰にでも誠実で積極性もある。友人も多く、話題も豊富。でもなぜか結婚に縁がないと嘆く男性。いわゆる良い人。こういう人もたくさんいます。このタイプは、誠実の意味が違います。誠実な人と、ある女性に対して誠実な態度がとれる人というのは実は別モノなのです。女性は自分に対してのみ誠実であることをとても強く望みます。全世界を敵に回してもいい、あなたの味方といってくれる人です。でも、誠実な良い人は、それをしません。目標なんてなくて、まちがってもいいから高級外車を買っちゃう勇気がないのです。

まして現代は情報の時代、事前にいろんな情報が入ってくる。他にもっといいのがありそう。決心はなかなかつきません。こういうタイプは何を第一義におくか絶対ぶれない自分意識を持っていないとだめだと思います。買ってから後悔する、くらいのつもりでないと女性は真剣に考えない。女性に対する誠実さがないように見えてしまいます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です